ココナラでビデオチャットサービスを提供している方にとって、大きな変更が予定されています。
2025年4月16日(水)以降、ビデオチャットサービスの手数料が現在の22%から、27.5%へ引き上げられることが発表されました。

うぐぐぐ・・・
併せて、出品ルールにもいくつか変更が加わる予定です。
ここでは、発表された内容をもとに、押さえておきたいポイントを整理してお伝えします。
Zoom連携でビデオチャットの機能がアップデート
今回の変更では、ビデオチャットの環境がZoomアプリと一部連携する仕組みに変更されます。
これにより、ココナラ内の「ビデオチャット開始」ボタンを押すと、Zoomの画面が立ち上がる仕様になります。
新たに使えるようになる機能の一例:
- 録画ファイルの保存・提供(※ビデオチャット開始時に選択可能)
これまでのビデオチャットに比べ、機能面では確実に便利になりますが、Zoomの外部リンクを直接共有する行為は禁止されています。
必ず、ココナラのトークルーム内から開始するよう注意しましょう。
販売手数料が27.5%に引き上げ
これまでビデオチャットも通常サービスと同じく手数料22%でしたが、今回の変更により27.5%に改定されます。
適用対象になる取引
- ビデオチャットサービスの販売
- ビデオチャットに紐づけられた見積もり提案
- 有料オプション・おひねりを含む支払い
適用されない取引
- テキストチャット・データ納品形式のサービス
- 電話相談サービス
- 有料ブログの販売
適用のタイミング
- 2025年4月16日(水)以降にオープンしたトークルームが対象
※4/16以前にオープンしていたトークルームでは、追加支払いや特定の決済方法に限り、旧手数料(22%)が適用される場合があります。
出品ルールの見直しも必須に
ビデオチャットの機能変更と手数料改定にともない、出品時のルールも一部変更されます。
2025年4月16日(水)以降は、以下のように対応が必要です。
- ビデオチャットでサービスを提供する場合 → 「ビデオチャット」サービスとして出品する必要あり
- 制作前の打ち合わせだけにビデオチャットを使う場合 → 従来どおり「テキストチャット・データ納品」でOK
さらに、2025年3月末までに、サービス説明欄に「ビデオチャットの利用目的」が分かるように明記することが推奨されています。
対象になる人は早めの対応を
ビデオチャットを活用している方は、サービスの価格設定や説明文の見直しが必要になります。
定期購入サービスにも影響があるため、継続中の契約がある場合は、一度解約して新料金で契約し直す必要があることも忘れずに確認しておきましょう。
まとめ
今回の手数料改定は、販売者にとって負担が増える変更です。
ですがZoom連携による機能向上や、録画提供といった新しい価値も加わることでサービスの質を高めやすくなる面もあります。
もしあなたのサービスが「ビデオチャットで役務提供している内容」であれば、出品形式の見直しと内容の明記を忘れずに。
ルール変更に乗り遅れずスムーズに4月のアップデートを迎えられるよう、3月中の準備を進めておくことをおすすめします。
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